青汁の飲み方とは?一日あたりの適切な量とタイミング
青汁は薬ではないので、いつ飲むかという決まりはありません。
続けて飲むことが大切なので、自分が飲みやすいペースを作ると良いでしょう。
しかし、更に効果を出したければ目的を決めてそれに合わせた摂取タイミングを知ることが大切です。
なんとなく飲むのではなく飲む時間を工夫すると健康効果や美容効果を期待できます。
目的別摂取タイミングとは
一般的には青汁は朝起きてすぐに飲むと良いと言われます。
寝ている間には汗をかくし、思っているよりエネルギーを消費しています。
そのため、朝は栄養を吸収しやすい身体になっているからです。
野菜不足を気にしている方などは朝に飲むと栄養補給をするにはうってつけのタイミングです。
また、便秘の方にも効果的です。
青汁を飲むと腸の運動を活発にし、便通を良くしてくれます。
ダイエットをしている方は食事と一緒に飲むことをお奨めします。
青汁には多くの食物繊維が含まれています。
その食物繊維が満腹中枢を刺激し満腹感を得られますので、食欲を押さえてくれます。
また、青汁は糖尿病を予防するためにも効果があります。
青汁には血糖値が上るのを抑えてくれる栄養素やビタミン類や食物繊維、またアミノ酸類が多く入っています。
毎日食事と一緒に青汁を飲むことで効果が期待されます。
夜に飲むと良いのは、ケールや明日葉、大麦若葉が含まれた青汁です。
これらには睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが豊富に含まれているので、睡眠の質を高めることができぐっすり眠ることができるのです。
青汁の1日の適正量は?
青汁が体に良いからと言って、飲みすぎは良くありません。
それぞれの青汁のパッケージの裏面に記載されている1日の摂取目安量を超えないようにした方が良いでしょう。
これらの目安量は各企業が研究をもとに確認した摂取量です。
目安量は青汁によって異なります。
それはそれぞれの青汁によって用途が異なるからです。
しっかり確認して適正な量を飲むようにしましょう。
青汁を飲み過ぎるとどうなるの?
青汁には便通に良い食物繊維が豊富に含まれており、腸の蠕動運動を促す効果があります
その為青汁を摂りすぎるとおなかがゆるくなります。
また、食物繊維を過剰に摂取すると必要なものだけでなく、たんぱく質やミネラルまで一緒にからめとって排出してしまいます。
そのためミネラル欠乏症にある恐れがあります。
また青汁にはたくさんのビタミン類が含まれています。
ビタミンEを摂りすぎると肝機能障害や骨粗しょう症になる恐れがあります。
ビタミンB6の取りすぎは手足のしびれなど神経障害が現れることがあります。
何事もやり過ぎることは良くありません。
最も大切なことは毎日コンスタントに飲む習慣をつけることなのです。
結果を急がずじっくりと習慣にしていきましょう。