青汁に含まれている注目の栄養素とその効果・効能について

青汁を飲むことで不足しがちな栄養素を補うことができます。
青汁を健康、美容、エイジングケアに活用するために、その効果と効能についての知識を手に入れましょう。

 

女性が嬉しい青汁の効果

 

青汁にはビタミン類が豊富に含まれています。
ビタミンAは粘膜の強化に効果があり、風邪をひきにくくなるだけでなく、肌のうるおいやハリを保ってくれます。
ビタミンCには抗酸化作用があります。
細胞の酸化を防ぐのでアンチエイジング効果を期待できます。
また、コラーゲンの合成を助けるので肌や髪に良くうるおいや艶を与えてくれます。
髪に関して言えば、青汁に含まれている亜鉛もまた、髪の毛を強く太くし、艶とコシを与えてくれます。
食物繊維も多く含まれており、腸内環境を整えてくれるので、ポッコリおなかが気になる方やダイエットで頑張っている方にはお奨めです。
明日葉を使った青汁は特殊な栄養素カルコンが含まれています。
カルコンには脂肪燃焼効率を高めて血糖値を下げる効果があり、肥満防止に良いと言われています。

 

青汁を飲んで元気で長生き

 

青汁にはミネラルもたっぷり含まれています。
ミネラルとはカルシウム、マグネシウム、鉄のことです。
カルシウムは骨粗鬆症の予防や筋肉の収縮を正常化する働きがあります。
マグネシウムには血流促進、血圧の安定させる働きがあります。
脳に送る酸素が不足すると学習能力の低下を招いたりボケが進んだりします。
マグネシウムはそういったことを防いでくれると言われています。
クマザサの青汁にはバフォリンという成分が入っており、防腐や防菌効果に富んでいます。
細胞や細胞膜を強化してくれ、免疫力を高めてくれます。
長命草の青汁には特殊成分であるイソサミジンが含まれています。
この成分は頻尿や尿漏れを改善してくれ、排尿筋の過剰収縮を抑制してくれます。
こんなに色々な効果があるのであれば、元気で長生きできるよう青汁を飲む習慣をつけていきたいものです。

 

病気の予防として青汁を摂取しよう

 

普通に生活していても老化の原因になる活性酸素は発生します。
この活性酸素の働きを抑えることを抗酸化作用と言います。
よく、錆びない身体を作ると言いますが、身体は糖分の摂り過ぎや、飲酒、喫煙、ストレス、疲労などで活性化酸素をたくさん発生させてしまいます。
これがひどくなると癌の原因になったりするのです。
大麦若葉の青汁にはSOD酵素という成分が含まれています。
SOD酵素や活性化酸素を除去してくれ、免疫力アップする力があります。
青汁に含まれるビタミンやミネラルには抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧にも効果的です。
食物繊維やビタミン類も多く含まれています。
血液をサラサラにしてくれたり、内臓脂肪がたまるのを防いでくれるので、メタボリック症候群の方に効果的です。
身体だけでなく心の病気にも効果があります。
青汁に含まれるメラトニンは自立神経を整える作用があり、良質な睡眠をもたらしリラックスさせてくれます。
ストレスやうつ病に苦しんでいる方にはお奨めです。
ケールの青汁には眼の健康を守るルティンが含まれています。
白内障などの眼の病気にも効果があるようです。

 

こうしてみると実に様々な効果、効能が青汁にはあるようです。
しかし、体質なども人それぞれ違いますし、その時々の自分の身体の状態も違うと思います。
その時々の自分に合った青汁を見つけられるような知識を身につけたいものです。